先日、疎遠だった友人と久しぶりに会う機会が有りました。
懐かしくて、互いに盛り上がる会話の中で
思わず胸の詰まる事実を知らされたのです
中学の同級だったYさん。
自宅で飲食店を経営していましたが
売り上げが思わしくない中
多額の借金に悩んでいたそうです。
そのまま、自営だけでやっていく事に限界を感じた彼は
日中のお店を奥さん一人に任せる形にして
自らは借金返済の為、慣れない日雇い労働を始めたそうです。
確か、Yさんは細身な体格で肉体労働向きではなかったはずですが
昼は日雇いで働き、夕方以降からお店に従事するという生活の中
実際の実情はどうだったのでしょうか。
その間の彼の経済状況は、誰も聞かされていなかったようです。
Yさんは奥さんと小学生の娘さんのご家族3人。
奥さんのお話によると、Yさんは口癖のように言っていたそうです。
「今度、久し振りに休みを取ってみんなで泊りがけの旅行に行きたいね」
その日も、Yさんはいつもと同じように仕事先の現場に出掛けたそうです。
そして、ご家族が彼の元気な姿に会えた最後の朝となってしまったのです。
Yさんの変わり果てた姿は、その2日後に発見されたそうです。
場所は、現場の裏山を15分程登っていった尾根近くの斜面。
その中の、それ程太くない一本の木を「たわませる」形で。
タオルを2本使い、それをロープ代わりに使用して・・・
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